同じような製品が
他社から販売されてしまった

特許出願を行わずに製品販売をした結果、
同じような機能を有する製品が他社から販売されることがあります。
既に製品を販売していると、事後的に特許を取得することはできません。
したがって、他社製品との価格競争になり、
期待していた利益を得ることが困難になってしまいます。

「特許関係はどうなってますか？」
と聞かれた時には、既に公開した後だった。。。

新製品を取引先に紹介したところ、取引先の反応はばっちり！
ところが、取引先からこんな質問が
「特許関係はどうなっていますか？」
既に、新製品をホームページやSNSで紹介し、
展示会で発表した後だったので特許を取得できない事態に。。。
少なくとも特許出願を行っていないと取引に応じてくれない企業もあるので、
発表する前にしっかり特許出願を行いましょう。

事務所に任せっきりで、
気づけば使えない特許だらけ

自社の実施品が特許権の権利範囲に含まれるように、
出願書類や、審査対応を行う必要があります。
依頼先の特許事務所に丸投げしてしまっていると、
実施品が権利範囲から外れた内容で特許権が設定されてしまう可能性があります。
また、権利範囲が著しく狭くなる文言が記載されている場合には、
侵害を回避することが容易な権利が設定されてしまいます。
事務所に丸投げするのではなく、出願から設定まで事務所と
意思疎通を図りましょう。

「そうは言われても、どこに依頼すればいいだろう・・」
と後回しにしていませんか？